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人気バレルデザイナーのこだわりがより伝わるバレル

バレルデザイナーに焦点をあてたプロジェクト「Takumi Barrels」

DMC/Stratoバレルデザイナー、MONSTERバレルデザイナー、TARGETバレルデザイナー、DMC UNITE Series他多数のメーカーのデザインを担当したKTM氏の4名が、「Takumi Barrels」というプロジェクトを通じてバレルが生み出されます。

プロジェクトを通じて生み出されたバレルは、ある意味、別ブランド的な扱いとなり、メーカーを背負ってではなく、デザイナー本人の個性がより主張されたバレルが生み出されているのが特徴のようです。

メーカーのデザイナーとして生み出されたものは、どちらかというと多少はマーケティング的な要素が入るので全てのデザイナーの意志は反映できないことがあるかもしれませんが、こちらはそういったものがより少なくなっているシリーズなのかもしれません。

既に発売されているのでどういったものかをご紹介すると・・・

DMC/Stratoバレルデザイナー 野村佳史 氏のバレル
【Takumi BARRELS】YOSHIFUMI NOMURA No.5


アウトラインはMaverickをベースに、いかに初心者からエキスパートまでが扱いやすいバレルに出来るか をテーマに考えました。出来るだけ耐久性のあるカットを使い、長く使って頂けるバレルになったと思います。

ということで、コメントから実用重視であることがうかがえます。

MONSTERバレルデザイナー 佐藤正孝 氏のバレル
【Takumi BARRELS】MASATAKA SATO No.5


OGREⅢをベースに作っています。OGREⅢは皆さんご存知の通り橋本選手のシグネイチャーモデルですが、スペックを見るとすごくバランスがよくどんな型にも変えられる万能なスペックです。実は佐々木沙綾香選手のシグネイチャーモデルのLEVERETも見た感じはぜんぜん違いますがOGREⅢをベースに開発を進めて行った結果今の型に行き着いています。今回OGREⅢのグリップなどを若干変えて方向性を変えて作ってみました。OGREⅢとの違いを感じてみるのも楽しいと思いますし当然プロツアーを回っているプロプレイヤーの方にも対応できる完成度に仕上がっています。

OGRE好きの方は試したくなる感じです。

TARGETバレルデザイナー Steve Reed 氏のバレル
【Takumi BARRELS】Steve Reed No.5



こちらもストレートバレル。ターゲット社のトレードマークのピクセルカットをあえて使っていないところが特別感があります。

KTM.(小田川克己)氏のバレル
【Takumi BARRELS】KATSUMI.KTM.ODAGAWA No.5


今回のコンセプトは、他3人の著名なバレルデザイナーが凄いの出してくると思うので、僕はオーソドックスに、そして実際に投げるとプレーヤーにそのスローが良いか悪いのかを ちゃんと教えてくれるバレルを作ろうと思いました。また、初級者でも「ここを持てばいいんだよ」とわかりやすいようにグリッピングポイントと重心位置を合わせてデザインしたのも特徴かな?もちろん最大限投げやすいようにというのは当たり前で、「成長させてくれるバレル」をコンセプトに作らせて頂きました。

「バレルに育ててもらいたい人向けのバレル」とはおもしろいですね。グリップ・スローイングに悩み続けている方には新たな発見があるかもしれませんね。
教えてくれると言いながらも、カットの選択・間隔・配置などKTM氏らしい いかにも力が伝わりやすそうなデザイン。
手離れが心地よさそうで、確かに、うまく放れたときの快感は凄そうです。

以上、4アイテム。いかがでしょうか。
それぞれ異なった視点のコンセプトがあっておもしろいですね。

投げ方・飛び方がプレイヤーによってそれぞれ異なるので、普段はバレルの外形・スペックと、自分の投げ方との相性だけを見てバレルをチョイスしますが、作り手にも性格があり個性が出るのを知ると、そういったデザイナーの背景も含めてチョイスしたくなってきます。

また、このプロジェクトではバレルデザイナーを募集しています。
広く公募して新しいバレルデザイナーを発掘するのが目的のようです。応募フォームがどーんとおいているので、資格不問って感じです。
きっと「バレル好き」は沢山いますので、その中でより情熱の熱い方に道が開けるのかもしれません。
気になる方は応募してみてはいかがでしょうか。

「Takumi Barrels」スペシャルページ

 

 

 

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