沢山あるフライトの選び方を解説
フライトはいろいろな形、デザインがあり、一番 個性が出るパーツではないでしょうか。
初めは見た目で選んで全く問題ありませんが、機能的にも違いがあります。
特性を理解して、ダーツのスキルアップにつなげましょう。
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フライトの特性は、主に以下の2つに分かれます。
1.形状
デザイン以外に最も違いが出るところですが、形だけでなく「飛び」に違いが出てきます。
今ではさまざまな形状のものが販売されていますが、代表的なものは5つです。
スタンダード | シェイプ | カイト | ティアドロップ | スリム |
形状=面積で、面積の大きさで安定性、飛び、グルーピング(同じところにダーツが刺さった場合のまとまり具合)が変わってきます。
左の方が面積が大きいので、安定性はありますが、ぶつかりやすくグルーピングが低くなります。
一方右側の方は、面積が小さく浮力が下がりますが、その分勢いが必要となり、飛びが早くなります。また、ぶつかる面積も小さいのでグルーピングも良くなります。
一般的に初心者は、ダーツに力を伝えるのが難しいので飛びやすく、安定性があるスタンダードもしくは、シェイプがおすすめとされています。
2.仕様
フライトの安定性、耐久性、利便性向上のため、進化してきた結果、以下の3つに分類されます。
紙型・プラスチックの折りたたみ形 | 90度 成形 | シャフト一体型 |
紙型・プラスチックの折りたたみ形は、廉価で気軽に違うデザインのものに変えられます。壊れやすく寿命が短いですが、安いことが多く初心者向けです。
外れやすいため、フライトに穴をあけてシャフトをリングで締めて外れにくくする方法があります。
成形フライトは、初めからフライトが90度に開かれている状態になっており、フライトの歪みによる不安定な飛びが軽減されます。
プロプレイヤー始め、多くの選手が利用しています。こちらもリングでシャフトを止めるタイプと、シャンパンリングと呼ばれるキャップのようなもので固定するものがあります。さらに、シャフトとの連携でフライトが回るタイプも存在します。(詳細はシャフト選びの基本とおすすめにて)
シャフト一体型は更に、シャフトと一体となっており、シャフトから外れる不安が解消されます。また、グルーピングにも優れています。最近はデザインも大分増えており、利用者が増えています。
おすすめフライト
成形タイプのフライトとシャフト一体型のフライトで代表的なものをご紹介します。
成形タイプ
成形タイプで代表的なものはなんといっても、「フライトエル」と「フィットフライト」です。フライトエルは、リングもしくはシャンパンリングで止めるタイプ、フィットフライトは独自のはめこみ形式となっており、いずれも専用のシャフトが必要となります。
フライトエルのフライト
フィットフライトのフライト
グラデーション グリーン ¥735 |
3色 シェイプ 鈴木猛大コラボ ¥840 |
シェイプ ホワイト ¥840 |
ティアドロップ ホワイト ¥840 |
FIT×零-ZERO- FF パープル ¥740 |
グラデーションタイプできれいです。 | 鈴木プロモデルのフライトです。 1セットで3色に分かれています。 |
王道の白、形状も王道のシェイプです。 | 白のティアドロップです。 | クリアで人気のパープル色です。 |
シャフト一体型のフライト
ダーツフライト【コンドル】山田勇樹モデル ¥1100 |
ダーツフライト【コンドル】 ¥880 |
ダーツフライト【コンドル】キリン スモール ショート クリアイエロー ¥1100 |
山田プロモデル。黒クリアにロゴマークが映えます。 | 単色シリーズ、全10色あります。 | 個性的な動物柄シリーズです。 |
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