静音性はダーツボードには必須
新型コロナで自粛を迫られ、家でダーツしようとダーツボードを購入した方も多いと思います。
ただダーツボードがうるさくて、近所迷惑や家族のことを気にしてあまり自由に投げられていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はダーツボードが音を静かにする方法をご紹介します。
その前に現在最静音のダーツボードをご紹介します。
静音対策よりも買い直した方が早いのは確かです。余裕のある方はご購入をおすすめいたします。
◆DARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブ ゼロボード)
60デシベルが「普通の会話」くらいで、70デシベルが「キータイプ音」ですが、このダーツボードは67デシベルほどです。
キータイプ音が隣のお家まで聞こえるという方はあまり聞いたことがないので、自宅練習用ダーツボードとしては十分な静音性と言えます。
なぜダーツボードがうるさいのか
まずなぜうるさくなってしまうのかをお教えしますと、ダーツが刺さったときに『セグメント』と呼ばれるダーツが刺さる部分にダーツが接触する音と、セグメントがダーツボードを支える後ろのボードに接触することで音が出ています。
同じダーツライブのボードでも『DARTSLIVE-200S(ダーツライブ200S)』は静音性に関してはいまひとつで、ある検証では84デシベル程度との結果がありました。80デシベルが「地下鉄社内」、90デシベルが「犬の鳴き声」なので、その中間と考えると騒音さが理解できます。
60デシベル:「普通の会話」
67デシベル:『DARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブ ゼロボード)』
70デシベル:「キータイプ音」
80デシベル:「地下鉄社内」
84デシベル:『DARTSLIVE-200S(ダーツライブ200S)』
90デシベル:「犬の鳴き声」
◆セグメント
静音レベル★ スポンジをセグメントにはめ込む
セグメントの裏側は空洞になっています。この裏に100円ショップで5個セットとかになっている食器洗い用等のスポンジをはめ込んでいきます。
そのままはめ込むこともできるかと思いますが、スポンジが足りなくなったり、うまく入らなかったりするので、切込みを入れたり切ったりしながらハメ込むと上手にできます。
ダーツボードによっては静音対策としてすでにスポンジがセグメントにはめ込んであるものもあります。その場合はすでにこの方法は対応されていますので、次の方法をお試しください。
静音レベル★ 輪ゴムをセグメントにつける
冒頭でご紹介したDARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブ ゼロボード)は他のダーツボードとセグメントが違い、セグメントの側面に突起があり、側面から衝撃を和らげています。
◆DARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブ ゼロボード) 互換セグメント シングル内側 ホワイト (ダーツボード パーツ)
同じようにセグメント一つひとつの側面に輪ゴムが来るように留めうだけで効果が得られることもあります。
静音レベル★★ パテをセグメントにはめ込む
『エアコン配管用パテ』というエアコンの配管の隙間を埋めるために使う粘土のようなものがホームセンター等で売っています。
安いものだと100円台からあるかと思います。これを先程のスポンジのように、セグメント裏の空洞部分にいれていきます。
この方法は効果はかなり高いですが、セグメントからパテが取り出せなくなりますので、ご了承ください。
番外編① 静音レベル★ セグメントをまるっと入れ替える
自分で作業するのはちょっとやだなーという方は、こちらいかがでしょうか。
『DARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブ ゼロボード)』を購入し、セグメントをまるっと『DARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブ ゼロボード)
』のセグメントに入れ替える、という方法もあります。
『DARTSLIVE-ZERO BOARD(ダーツライブ ゼロボード)』はゲームができませんが、ゲームのできる機種にこの方法を対応すると、ゲームのエンタテイメントを楽しみながら静音性も手に入れることができます。
ただ検証したわけではなく、合わない場合もあるかと思いますので自己責任でお願いいたします。
番外編② 静音レベル★★ 麻のダーツボードを購入する
ソフトダーツボードは静音性に欠けるものが多いですが、ハードダーツボードは麻でできているため、どれもとても静かです。ある検証では66デシベル程度との結果が得られました。
ただ、ソフトとハードでは的のボードの大きさがちがいますので、ソフトダーツの練習には向かないと言われる場合もあります。
そこでDYNASTYからソフトダーツ向けの麻ボードが発売されました。
◆DYNASTY(ダイナスティー) EMBLEM QUEEN(エンブレムクイーン) type-S WIRELESS【451】
セグメントではなく麻なので、ハードダーツボードと同じように劣化はしますが、こちらも静音性は高いようです。
以上、自宅でダーツボードを楽しむためには静音性は不可欠かと思います。ぜひお試しください。
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