ターゲット新契約、シュウ・モモ(周莫默)の待望バレル
シュウ・モモプロは1991年生まれの中国出身の女性プロです。
中国最大のハードダーツ大会で優勝し、ダーツ界最高峰のPDCワールドカップでも中国代表として出場しています。
日本ではPERFECTに2019年から参加しています。
デザインセンスにも優れていて、いくつかのダーツグッズをプロデュースしています。
周莫默(シュウ・モモ)プロ監修のグッズについてはこちら
シュウ・モモのバレルはこれまでトリニダードから発売されていましたが、このたびターゲットとの契約に伴い、ターゲットから新しいバレルを発売します。
まず前回のバレルから振り返ります。
◆【トリニダード】モモ タイプ2 シュウ・モモ(周莫默)モデル スティール
■スペック
素材:タングステン90%
全長:44.0mm
最大径:7.0mm
バレル重量:20.0g(ポイント込)
規格:ハード
重心:センター
最大径のエリアが広くグリップ感が特徴のバレルで、前後に強めのカットが入っているので、指先からの力が逃げづらい設計になっています。
女性モデルとしてはかなり重くなっており、しっかり投げれる方でないと長く投げるには疲れてしまうかもしれません。
とはいえ、万人にバレル自体は投げやすくなっていると思います。
つづいて、今作のバレルを見てみます。
◆【ターゲット】セレステ G1 シュウ・モモ(周莫默)モデル 2BA
・ソフト
■スペック
材質:タングステン95%
全長:42.5mm
最大径:6.8mm
バレル重量:18.0g
規格:2BA
・スティール
■スペック
材質:タングステン95%
全長:45.0mm
最大径:6.8mm
バレル重量:20.0g(ポイント含)
規格:ハード
まず注目すべきは95%と高タングステンになっている点です。高タングステンにすることでバレルが重くなりやすくなります。
その分、全長を短く、最大径も小さくなっています。全体的なバランス・重さを変えずにスケールダウンしている感じがします。
カット自体は前バレルとそれほど変わらず、おしゃれなカットに仕上がっています。カットのエリアを短くすることでグリップに迷わない設計にしているのが伺えます。
デザインでいうと部分的にDLCコーティングというダイヤモンドの薄膜でコーティングする技術でレインボーのようなカラーリングを実現しています。
スティールはグルーピングがしやすいように先端部分に向かうにつれて細くなっています。
グリップエリアには変化がなく、ソフトダーツと同じような感覚で投げれるようになっています。
とても良いバレルなんじゃないかと思いました。トリニダートのときのバレルと比べてやりたいことが明確にみえてきた気がします。
シュウ・モモ選手の今後の活躍に期待します!
ぜひバレルをお試しください。
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