特集

ダーツのプロテストの内容は?

気になるプロテストの難易度と獲得賞金とは

ダーツライブのプロになるには?PERFECTのプロになるには?
試験はどんな内容なのか?
団体のホームページから調べてみました。

以下の内容についてまとめています。
1.プロトーナメントの内容
2.各団体のプロテストの内容
3.合格特典
4.費用
5.賞金
※下記の内容2014年3月の内容です。内容が変更される場合があります。

プロを目指す方のために、プロプレイヤーによるレッスン特集「プロによるダーツ教室・レッスンで最短距離で上達

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1.団体はPHOENIXのPERFECTとDARTSLIVEのJAPANの大きく2つ

主なプロの団体は下記の2つとなります。

1-1.PERFECT


山田勇樹プロ、山本信博プロ、浅田斉吾プロ、小野恵太プロ、知野真澄プロなどが所属する団体です。
年間16大会~2013年は21大会を全国各地で一般大会と併設で行われています。
使用マシンはPHOENIX(フェニックス)、大会内容は、2LEG先取のラウンドロビンの予選、3LEG先取の決勝ラウンド、 2LEG先取が3セット・2セット先取の決勝戦となっています。
ゲーム形式は、01(オープンイン、ダブルアウト、ブルセパレート(25/50)、ノーリミット)とクリケット(15ラウンドリミット)となっています。

1-2.JAPAN


鈴木猛大プロ、橋本守容プロ、村松治樹プロ、江口祐司プロなどが所属する団体です。
2014年は、年間18大会を予定しており、こちらも一般大会と併設で行われています。
使用マシンはDARTSLIVE(ダーツライブ)、大会内容は、DIVSION1とDIVSION2に分かれており、DIVSION1で予選ラウンドロビン、予選トーナメントから16名を決定。前大会の予選トーナメントを勝ち抜いた16名とでトーナメントを行い優勝者を決定します。
ゲーム形式は、01ゲームの場合は以下。
・奇数STAGE(STAGE1,3,5…17)ではファットブル、Open In/Master Outを採用。
・偶数STAGE(STAGE2,4,6…18)ではセパレートブル、Open In/Master Outを採用。
クリケットは、ラウンドリミットは20ラウンドとなっています。

以前は、Dクラウンといったプロリーグも存在していましたが、現在は上記2団体が主となっています。

余談ですが、イメージ的には、西が活動拠点となっているPHOENIX、東が活動拠点となっているDARTSLIVEなので、一般大会でもエントリー可能店舗の都合から、一般プレイヤーの参加率は開催エリアによって異なってきます。

2.プロテストは年数回、全国各地で実施

上記2団体のプロ選手になるための試験はどのようなものなのかまとめてみました。

2-1.PERFECT

2-1-1.試験の開催場所

東京をはじめ、仙台、福岡、名古屋、埼玉、岡山など全国の主要都市で実施しています。
以前に比べ大分回数も増え、年に何回も実施しています。

2-1-2.申込方法

必要書類に記入、郵送です。
必要書類には、大会での戦績 記入欄などがあり、同団体所属プロからの推薦書がない場合は自己推薦書を同封する必要があります。
本書類で書類審査があり、通過者のみ筆記テスト・実技テストに進めます。
戦績は好成績である必要はないようで、また推薦はプロでなくても自己推薦書を記入すれば通過するようです。

2-1-3.試験内容

上記 書類審査に通過した後、案内が届き、指定の開催場所において以下の試験を実施します。
1)筆記試験
ダーツの基礎知識(ルール、規定など)を1時間ほど。100 点満点中、70 点以上で合格。

2)実技試験
・501を8ラウンドでダブルアウト
・5レッグ中、1レッグでもクリアできたら合格
※ブルセパレート(アウターブル25点・インナーブル50点)

1)2)両方合格でプロテスト合格、いずれかだけ合格の場合、次回試験の際は、免除となり不合格となった試験のみ受験となります。

筆記、実技試験は当日の参加者数により、先に実技が来たり、筆記が来たり順番が前後する場合があります。

2-2.JAPAN

2-2-1.開催場所

全国各地で実施しています。店舗での実施のため、実施回数はPERFECTに比べかなりの数が行われています。

2-2-2.申込方法

試験当日、開催店舗に申込書を持ち込み。

2-2-3.試験内容

1)実技試験
開催店舗で実施します。
・SHOOT OUT 5500点以上
・701 (セパレートブル・Open In/Master Out)
・7ラウンド以内フィニッシュを2回
・CRICKET COUNT UP スタッツ5.1以上を2回

2)筆記試験
SOFT DARTS PROFESSIONAL TOUR JAPAN規定から出題されます。
筆記試験は、試験開催店舗もしくは各STAGE前日に会場または会場近辺にて受験可能です。

次のページでは合格特典、登録費用、賞金についてご紹介します。

3.合格特典

3-1.PERFECT

・プロ専用テーマ

3-2.JAPAN

・JAPANプロ専用DARTSLIVEテーマ
JAPAN2014_Gameback
・JAPANプロ専用アイコン
・DARTSLIVEカードページでJAPANロゴのアイコンが表示

4.登録費用

4-1.PERFECT

受験料 10,000円/プロ年会費 10,000円~

4-2.JAPAN

登録/更新料:30,000 円

5.賞金

5-1.PERFECTの場合

1)トーナメントごとの賞金 ※2014年・男子の場合
トーナメントごとに賞金があります。
トーナメントのグレード、順位によって賞金額が変わります。
・G1グレード 優勝:1200000円/準優勝:480000円/3位タイ:200000円
・G2グレード 優勝:1000000円/準優勝:400000円/3位タイ:160000円

2)年間総合ランキングの賞金 ※2014年・男子の場合
トーナメントのポイント成績に連動して年間の総合ランキングが決定します。
第1位:5000000円/第2位:2500000円/第3位:1500000円

5-2.JAPANの場合

JAPANでは「出演料」「契約金」としてプレイヤーに付与されます。
1)トーナメントごとの賞金 ※2014年・男子の場合
優勝:1200000円/準優勝:600000円/3位タイ:300000円

2)年間ランキング
1位:3000000円/2位:2500000円/3位:2000000円

各団体のWEBサイトはこちらです。
PERFECT / JAPAN

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