2.ゲームの種類
※2002年2月23日修正
ダーツには競技用のゲームの他に、3、4人などで楽しめるパーティ向けのゲーム、1人で特定のスキルを上げるための練習用ゲームなど沢山あります。ダーツを楽しむ人数や、シチュエーションに合わせて楽しみましょう。
2-1.COUNTUP(カウントアップ)
もっともポピュラーなゲームです。
全8ラウンドあり、各ラウンドの得点の合計を競うゲームです。
2-2.01(ゼロワン)
大会などでよく行われるゲームです。
301、501、701、1101、1501の点数からスタートし、15ラウンドもしくは20ラウンドの中で各ラウンドの得点を引いていきます。
最終的に0にしたプレイヤーが勝ちとなるゲームです。
ぴったり0にしなければゲームクリアとはならず、残り点数を上回る得点を取ると「BURST(バースト)」となり、再度次ラウンドでバースト前の得点からやり直すことになります。
(例:残り点数 18点だったが、1投目 3点、2投目 2点、3頭目 20点だった場合、合計25点となりバースト、次ラウンドに再度18点からスタートする)
一般的には701が多いですが、大会などではレベルにより分かれ、初心者は301の場合が多いです。
2-3.CRCIKET(クリケット)
15、16、17、18、19、20、ブルのナンバーを使ったゲームです。
上記のいずれか同じところを3回マーク(トリプルなら1回)すると「オープン」と言って点数が加算される状態となり、4本目からその数字の得点が加算されます。
(例えば、20に1投目シングル、2投目シングル、3投目ダブルに入った場合、合計4回マークされたので20点が加算される)
オープンした数字は、対戦者(全てのプレイヤー)が同様に3回マークすると「クローズ」と言い、それ以降、この数字にマークしても点数は加算されなくなります。
最終的に勝敗は、全15ラウンドもしくは20ラウンド終了時に点数が高い方か、全15ラウンドもしくは20ラウンド終了前に全ての数字をマークし、対戦者より点数を上回った時点で勝利が決定します。
4名(ダブルスなら8名)までプレイできますが、3名の場合はカットと言って自分以外のプレイヤーに得点が加算され、点数が低いプレイヤーが勝ちとなる場合があります。
通常対戦する場合は、ゼロワン、クリケット以外に、メドレーと言って、ゼロワン、クリケットの2つで勝敗を競うものがあります。その場合、ゼロワンがAさん、クリケットをBさんが勝利した場合、レグと言って3回目のゲームで勝敗を決定します。
3回目のゲームは、コークなどで先攻を決め、後攻となったプレイヤーは、ゼロワンかクリケットかゲームを選択することができます。
クリケットに関しての具体的な進め方についてはこちらでも説明していますので是非ご覧ください。
2-4.仲間と盛り上がるパーティーゲーム
カウントアップ、01、クリケット以外にも、2人以上で楽しめるパーティがあります。ドリンクマッチなどにちょうどいいユニークなゲームがありますので是非チャンレンジしてみてください。
ダーツライブ 飲飲!-ヤムヤム-
「飲飲!-ヤムヤム-」は、ダーツ初心者から上級者まで誰でも楽しめるミニゲーム全37種類がROUNDごとにランダムに登場。ひとつのミニゲームが終了するたびに画面上で順位が発表され、すべてのゲームが終了したときに獲得したポイント数で勝ち負けが決まるという、大勢の仲間と盛り上がるのにぴったりのPARTYゲームです。
負けっぷりがグラスで表現されるのでドリンクマッチにもってこいのゲームです。
ダーツライブ キャッスルボンバー
各プレイヤーが持つ複数の城壁に書かれたナンバーを破壊していき、最後に生き残ったプレイヤーが勝者となるゲームです。
その人の本性が垣間見えるゲームで、2対1など、上級者を相手に挑むにもってこいのゲームです。
ダーツライブ SEVENS HEAVEN
三本のリールに”7″を揃えてコイン(得点)を稼ぐゲームです。
三桁の数字にヒットポイントを足して7を含む数字にします。
■7を1つ揃えると
ヒットしたスコア分のコイン(得点)を獲得
■7を2つ揃えると
ヒットしたスコア×2倍分のコイン(得点)を獲得
■7を3つ揃えると
JACKPOT!に貯まっているコイン(得点)を獲得
■7を揃えられないと
JACKPOTとPOOLにコイン(得点)を加算
ある程度、狙える中級者以上がやるととても盛り上がります。
2-5.練習用
COUNTUPもそうですが、1人で集中して練習するために最適なゲームもあります。
CRIKET COUNTUP
20→19→18→17→16→15→BULL→FREEと全8ラウンドを順番に狙っていき、3マーク以上は得点が加算されていくゲームです。
その名の通り、クリケットの練習用メニューですね。
EAGLES EYE
ひたすらBULLを狙うゲームです。BULLしか得点されません。
インブルが50点、アウターブルが25点です。
BULLは基本の基本。COUNTUPの点数に惑わされず、集中して練習するにはちょうどいいゲームです。
SHOOT OUT
20枚のパネルとBULLをすべて打ち抜き、高得点を目指します。
各パネルを正確に打ち分けることがこのゲームの”鍵”。 個人の練習用としても効果的なゲームです。
次は、実際にゲームをするときに使用するソフトダーツのマシンについて説明します。
その他、初心者向けの特集もご覧ください。